精神的なダメージをくらった不妊治療

結婚して3年目の時、同じく結婚3年の職場の同僚が妊娠出産することになりました。不妊治療をここ1年程続けていて、その結果妊娠できたと喜んでいました。丁度、子供ができない悩みを持ち始めていた時期だったので、同僚が勧めてくれた不妊治療専門のクリニックに行ってみることにしました。
妊娠7

そのクリニックは、ピンクを基調とした内装で、温かな雰囲気がありました。

 

不妊はかなりデリケートな悩みです。そういったことに配慮した内装なのはとても好感を持ちました。土曜日に行ったこともあり、待合室には20人近くの方が座って診察を待っていました。その光景を見た時、不妊で悩む人は結構多いのだということを改めて感じました。

 

かなり混雑していたこともあり、受付から2時間近く待った後、ようやく診察に呼ばれました。初診ということもあり、何かと質問されるのかなと思って覚悟していたのですが、意外にあっさりとした内容でした。年齢や病気の有無など基本的なことを聞かれた後、内診台で診察を受けました。帰りに注射を打って帰るよう言われ、5分程で診察終了でした。

 

私としては、何が何だかわかりませんでした。

 

なぜ私にその注射が必要なのか、その注射の名前すらほとんど記憶できていないぐらいです。とにかく流れ作業的な感じで済まされた感がいっぱいでした。不妊治療とはこんなものなのかと不信感を持ちつつも、指示通り看護師に注射を打ってもらって帰りました。その際、なるべく水分は摂らないようにとの注意を受けました。

 

何か釈然としないまま、不妊治療がスタートしました。

 

しかし、折角通い始めたのだからと思い、次の診察も行くことにしました。その時は、平日だったこともあり、待合室には2、3人ぐらいしかいませんでした。今日こそしっかり医師に色々説明や質問できると思い期待していましたが、残念ながら、初診の時と同じように5分も経たない内に診察は終了でした。あまりの流れ作業的な感じに脱力しました。注射の詳しい説明すら聞くことができませんでした。

 

ただでさえ、不妊治療はかなり精神的に辛い部分があります。それなのに、その気持ちを一切理解しようとしない医師に当たってしまったことで、より精神的ダメージをくらった感じでした。そのトラウマがきっかけで、二度と不妊治療を受けようとは思わなくなりました。