毎日バファリン

不妊治療に通い始めてから、ドクターに毎日バファリンを服用するように処方されました。
バファリンには、血液の循環を良くする効果がある、と言うのです。
けれども、どこも悪くもないのに毎日バファリンを服用するのが嫌でたまりませんでした。
その結果か、無事に子宝に恵まれたのですが、出産する前になって、ドクターから分娩を断られたのです。血小板が少ないから、クリニックよりも、大きな病院へ行って欲しいというのです。
妊娠1
血小板が少ないのは、血液がさらさら、つまり、ドクターが処方してきたバファリンのおかげなのでしょう。しかし、分娩時には、出血が収まりにくくなる危険があるというのです。
ドクターが所用した薬なのですから、きちんと対応してもらいたかったです。

 

しかも、出産まじかになってから、別の病院を勧めるなんて、身勝手だと思いました。
本当はずっと前から分かっていた事なのかもしれない、と考えますと悔しくなって、涙が滲みます。
それでも、クリニックは家から近いので、最も行きやすい場所なのです。
ドクターには腹が立ちますが、場所はとっても良い場所です、悩みに悩んで、やっぱり、ドクターの所で出産できるようにと頼んでみました。
すると、意外に、いいよ。と言う答えが返ってきたのです。
とても悩んでいたので拍子抜けしてしまいました。

 

後で聞きますと、どうしようもない時には、大きな病院へ搬送されると決まっているそうです。
そして、搬送されそうな方には、前もって、大きな病院を紹介するのだそうです。
搬送された人に聞きましたが、しんどい時に、急に知らない場所へ連れて行かれるのは大変だという事でした。
ドクターの言い分にも納得してしまいました。

 

それでも、毎日バファリンは、もう飲みたくはないです。不妊治療をした友人には、そんなの、飲めばよいだけじゃない、と言われてしまいましたが。

 

今の時代ではしっかり葉酸のサプリとか接収ってなってますが渡しの時代はそうはいきませんでした。
なので友人にはベルタの葉酸のサイトを教えてしっかり勉強しなさい!!と言っています。

子宮筋腫の手術も不妊治療の一環

不妊治療というと、大学病院や専門のクリニックで、ホルモン注射をしたり、人工授精や体外受精、顕微授精などの医療行為を行うというイメージがあるかと思います。あるいは、治療の前段階の不妊検査のイメージ強いかもしれません。

 

私は大学病院で不妊検査と不妊治療を行ったのですが、その前に子宮筋腫の手術をしました。これも広い意味では、不妊治療の一環に含まれるかと思います。30代半ばで結婚して、避妊なしの性交渉を行っていたのに数年間、妊娠の兆候さえみえませんでした。その頃は、うっすら自分が不妊ではないかという疑問を持ちつつ、何の行動も起こせずにいました。

 

たまたま、40歳手前で、住んでいる区の無料の子宮頸がんの検診に行ったことから、子宮筋腫が発見されることになりました。多発性の子宮筋腫で、子宮の外に飛び出していた一番大きな筋腫は10センチを超える大きさで、子宮の中にも4〜5センチ大の筋腫、他にも複数の筋腫が認められました。おかげで、子宮奇形にもなっていたようです。

 

子宮頸がんの検診をしてもらったクリニックでは手術はできなかったので、不妊治療にも強いといわれている大学病院を紹介してもらって、まずは子宮筋腫の筋腫核の摘出手術を行うことになりました。年齢的に、妊娠・出産を望まないのであれば、子宮全摘出という選択肢を提案される可能性もあったようですが、私は妊娠・出産をあきらめてはいなかったので筋腫のみの摘出手術でした。

 

手術前の血液検査でひどい貧血だということがわかったので、術前3か月はホルモン注射で生理を止めてました。その間、軽い更年期障害のような症状が出ることがあり、結構つらかったです。その後、腹腔鏡及び子宮鏡併用による筋腫核摘出手術を受けました。無事手術が終わって、3か月ほど経過を見てから不妊検査等に進みました。その後、タイミング法で自然妊娠することができました。
妊娠2
なので、私にとって一番の不妊治療は、子宮筋腫の手術だったようです。

排卵日って意外とあてにならない?まさか、の妊娠が実現しました

30代になってからの結婚、妊娠に対してなぜか焦りを持っていなかった私は、その後も普通に生活し続けていました。避妊をやめたんだから妊娠するだろう、そんな風に軽く考えていた部分があったんです。

 

すると案の定妊娠することができず、産婦人科の門を叩くことになりました。その時は当帰芍薬散という漢方薬を処方され、基礎体温をつけ始めて、2ヶ月めですぐ妊娠、「なんだ、やっぱり妊娠できるんじゃん」とほっと胸をなでおろすも、心拍が聞こえてからの流産…。

 

あまりにもめまぐるしく変化する毎日に心が折れましたが、そこでやっと本気の妊活を決意、今度は不妊治療を中心に行っているレディースクリニックへと転院しました。

 

そこで詳しい血液検査をし、わかったのが「卵巣年齢の老化」。もう閉経直前並み、の数値でした。

 

とはいえ急に体外受精に進む勇気もなく、そしてそのクリニック自体が意思を尊重してくれるクリニックであったため、タイミングと人工授精をすることに。

 

使うのは排卵誘発剤、そこからしばらく頑張ったけれども妊娠することはできませんでした。排卵誘発剤はたまに休まないと、ということで今回のタイミングがダメだったらお休み、その後は体外受精、と進むことになりました。

 

その最後のタイミングがたまたま夫の出港(船の仕事なんです)が重なり、指導されたタイミングより2日前にタイミングをとることに。

 

妊娠するはずがないよね、なんていつもより肩の力が抜けていました。お互いに。一番妊娠についてなにも考えない期間でした。だって無理だ、と思っていたから。

 

そして生理が来るだろう予定日、少量の出血があり、やっぱりね…なんて思ってナプキンをあてたけれど、その後の出血が来ない。

 

でもね、まさかね、と思いながら、妊娠検査薬を手にトイレに向かって使用してみると、黒い線。まさかまさかの妊娠していたんです。

 

ただ、出血があったため、科学流産ってのもありうるかなとも思いましたが無事出産。排卵日前のタイミングだったから女の子かな?と思いきや男の子。
妊娠3
クリスマスの日、予定日当日にまさかの赤ちゃん誕生で、神様からのプレゼントをもらったような気分になったんです。

 

結局、気持ちが一番大事だったのかもしれません。焦らない、そんな気持ちが。本当によかったです。